2011年8月28日

伊能シンジ _0015250.jpg
「no name」

・・・・・

猛スピードで過ぎて行った8月であった。

覚えている人はいますか?
シンジです。



8月の間は、働きに働き、
気付けば体調を崩したり、
夏休み盆休みなど全てを完全に無視して突っ走っていました。

小さな思い出を語ると、
食品サンプルの工場に弟子入りして「食べられないパフェ」を作ったり、
精神崩壊して比叡山延暦寺に足を運んで「梟の城」ごっこをしたりと、
仕事外も中々多忙だったのである。

「エヴァンゲリオン新劇場版Qが公開されたら本気出す」
と思っていた矢先、
同映画の公開日が2012年秋だと発表されて、
あまりの未来さに絶望し、会社を辞めようかとも思った。
2012年秋にも人類が繁栄を維持している保証もない。
アスカのプラグスーツの補修位置とか、どうでもよくなってしまった。



書きたいことは数多あれど、とりあえずマイブームの報告だけはしておこうと思います。
大事なことですので。

それがこれ。

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「万歩計 平成の伊能忠敬」である。


博学であろう皆様は当然知っておられると思いますが、
「万歩計」は「山佐」の商標である。
つまり万歩計と名乗れる製品は山佐さんの専売特許なのです。

その山佐から満を持して送り出された最新の万歩計がこの「平成の伊能忠敬」である。

従来の万歩計と何が違うのか?
歩いた距離に応じて、
万歩計の液晶画面に日本地図が出来上がって行くのである。
そこがこの商品の醍醐味である。

東京からスタートし、北は北海道、南は九州まで海岸線を歩き続け、
最後、また東京に帰って来る。
購入した直後は、液晶画面に小さなドット1つしか、描かれていないけれど、
携帯して歩くにつれ、ドットが連なって行き、歩いた距離分の海岸線が描かれて行く。
所謂「伊能忠敬」の疑似体験を可能にする万歩計である。



職場の先輩が仕事中にアマゾンでこの製品を発見したところから、
シンジと伊能忠敬の関係は始まりました。

「おもしろそう!!みんなで買いましょう」
という先輩の一言で、シンジを含め、日が変わろうとする時間に職場に残っていた3人が、
みなポチっとした。



翌日職場に佐川急便が同じ万歩計を3つも運んで来てくれた。
わざわざ佐川ダッシュで3回も伊能忠敬を運んで来てくれた。

箱を開き、実際に触ってみると、
これが意外にも安っぽい。
製品の外形を成すプラスチック感、なかなかな安っぽさである。

ただ、冷静に考えると、万歩計には軽量性は欠かせない。
この素材感は万歩計総本山である山佐の結論なのだろう。
シンジは、「すぐ壊れそうですね」という言葉を飲み込んだ。



過去に万歩計を持ち歩いた経験のないシンジは、
その日、万歩計デビューを果たした。

これが意外にも楽しいのです。

思っている以上に日常で歩行していることに気付いたり、
足が棒になるくらい歩いた日でも、実際には2万歩くらいしか歩いていなかったりと、
「歩く」という行為を再認識させてくれた。

気付けば、朝に家を出る際の「忘れずに持って行くものリスト」の中に、
しっかりと「平成の伊能忠敬」が含まれていた。



ただ、肝心の「日本地図」が、一向に進まない。
「日本地図」の表示以外にも「各都道府県」の表示ができるのだが、
いつまで経っても「東京」から出られない。

そしてついに千葉県に突入したと思ったら、
万歩計デビューしてから半月が経っていた。

基本的にはデスクワークであることをいいことに、
ウォーキングに疎いことは自覚しているが、
これはあまりにも遅々としすぎてはいまいか?

東京で半月だとすると、
単純に47都道府県で考えても、
日本地図作製には2年はかかるわけである。



そしてつい先日、
製品への不信感が臨界点に達し、
シンジはついに説明書を開いた。

そこには衝撃的な事実が書かれていました。

「東京:56km」
「千葉:550km」



「神奈川:347km」
「合計:19044km」

・・・!?
え?

「つかまさ・・・いや!!おちつけ」
シンジは大学受験ぶりに脳みそをフル回転させた。

東京で半月かかったとすると、
全国津々浦々廻るには190ヶ月ほどかかる。

つまりは16年かかるのだ。

・・・。

どうしたものか。
軽い気持ちで始めたのに、ライフワークを余儀なくされてしまった。
16年というと、
エヴァンゲリオンテレビ放送がスタートしてから、
新劇場版Qが公開されるまでの期間だ。

職場では相も変わらず、
ボク以外のタダタカー達が
「私やっと千葉に入ったわー」とか
「私なんてとっくに千葉やでー」とか言っている。

・・・伝えた方がいいのかしら?
「そのペースだと15年以上かかりますよ」と。

シンジはとりあえず、その事は忘れることにして、
毎日、伊能忠敬をポッケに入れている。



ちなみに言っておきますが、
実際には「スピードモード」のような機能がついています。

つまりは実測距離ではなくて、
短めに日本地図を完成させられます。

シンジ達は原理主義的に「実測モード」を選んでしまったので、
このような悲劇の最中に投げ込まれてしまいましたが、
飛脚の方以外は、スピードモードをお勧めします。

楽しいですよ。伊能忠敬。



ではまた明日!!
明日も元気です!

at 18:36 | Category : | Comments [0] | TB [0]