2010年12月26日

メガネ論
「no name」
Camera: EOS Kiss N
Lens:
Film:


・・・・・

うーん。



こんばんわ。
なんだか髪がバッサリなシンジです。



良いと思って始めたことが、
意外と徐々に重荷となってしまうことが、ありまして・・・。

良い例が思いつかないけど、
例えば、お料理教室に通ってみようと決意して、
最初は新鮮味も相まって上々のテンションで習い事は進むのだが、
気付いたら、少し気だるさを感じてしまうような・・・感じです。

うん。たぶんそんな感じ。
お料理教室に通ったことはないけども。



近しい人なら知っていると思いますが、
ここ一ヶ月ほど、
シンジは「メガネ」で生活をしています。

ボクの目って、両目ともかなりの近視でして、
裸眼だと、実は、手元の本すら見えないような人間なのです。
目から半径20センチの世界が、ボクの本当の視界です。

ここで「実は」と言ったのには訳がありまして、
おそらく、いまボクのことを知っている友人知人のほとんどが、
ボクのメガネ姿を見たことがないからなんです。

ボクはずっと「コンタクト派」だったのです。



中学のときから、バスケットボールをしていたのもあって、
ずっと毎日コンタクトを着用していたんです。

それが、最近、転職とかが重なって、極度の金欠生活と、
不規則な生活が続いたんですね。

結果、ついにコンタクトのストックが切れ、
朝起きてすぐに着用できるメガネを常時使用しています。



メガネで外に出ること自体、いままででは、本当に稀だったので、
最初の頃は本当に新鮮でした。

何より、朝起きて、コンタクトを入れる手間が無くなったことが、
かなりのゆとりを産んだように感じました。

ただ、お料理教室同様、
ここにも少しずつ溜まり続ける感情が存在するわけで。



昔からメガネを苦手としていた理由が二つあります。

一つ目が、外見的な問題です。

ボク自身、あんまりメガネをつけている自分が好きではない。ってことでして。

あんまりメガネが似合わない。というのもあるんですが、
なにより元々、メガネをしている人間の外面を好ましく捉えていない部分があります。

ここ5年くらい、
二人に一人くらいの割合で女性に、「実は私メガネフェチなんです」みたいなことを、
さもニッチなフェチであるかのように打ち明けられるような風潮が続いていますが、
一石を投げるだけではアレなので、もう土砂で埋め尽くしたい。
「うん。それ聞くの300人目」って毎回答えています。

近々久しぶりに金髪にしようとも計画していたのですが、
その計画はメガネが上から降ってきてぺちゃんこになりました。

それだけボクはメガネというアイテムを嫌っています。
できれば、メガネをした芸能人を出さないでほしい。と思うくらい。
(ハリセンボンと光浦さんを除く)



二つ目の理由が、
見えかたの問題です。

コンタクトの視界っていうのは、
かなり裸眼に近いものです。

それに比べて、メガネはサイズの問題がありますから、
やっぱり見え方としては、
目前の景色を中心に寄せて見せています。
そして物理的な視野としてのフレームで、よりいっそう窮屈な世界を感じます。

レース用に生まれて育てられた馬って、
訓練中に目の外側の部分に板をつけて走っているじゃないですか?
「前だけ見るように」みたいな。

アレに近い。



最初はそれなりのテンションで走り始めたメガネ生活。

気付いたら、
毎日、とんでもないストレスと共に過ごしています。

狭い視野の世界で、ストレスを感じながら道を歩いて、
ふと鏡や窓ガラスに映った自分のメガネ姿を見て、
ため息をつく毎日です。

最初は良かれと思ったんだけどなぁ。



・・・どうでも言い話だなっ!!笑

明日は元気!
シンジでした!
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2010年12月22日

メシを食う金のない人へ
「すしくいね」
Camera: RICOH GR-DIGITAL Ⅱ
Lens:
Film:

・・・・・

寒さに怯え、震える。



こんばんわ。シンジです。

二日連続で更新です。

いや、昔はこれが普通だった!!







・・・摩訶不思議なお店の話をしよう。

「餃子の王将」である。



おそらく一般的な知名度も、サイゼリア並みに高いであろう「餃子の王将」。

しかし、それが京都発祥の店列であることを知ってる人は、そう多くない。



当然、餃子の王将の一号店は、京都市内に存在するし、
何を隠そう、
我が父も学生時代に、その店舗で働いていました。

父は「コーテルイーガー!!ヨクヤキィ!」という叫び声を上げつつ、
お昼の戦争を戦っていたのだ。

ちなみに「コーテル」とは餃子。
「イーガー」とは「ひとつ」
「ヨクヤキ」とは「よく焼く」という意味で、
翻訳すると、
「餃子一皿、ご注文入りましたよ。パリパリに焼いてさしあげてね」
ということだ。



父と会話をすることは稀である。

年に2回ほど会うが、
会話時間は、合計3分にも満たないと思う。

ほとんどの会話は、
「シンジ、タバコもらうで・・・」
「うん」
とか、
「帰り運転、な」
「うん」
とか。

そう、このブログのヘビーな読者なら分かるでしょう。
あの北野武がグラサンかけてスーツを着たような父である。
イメージしづらい人は、
北野武監督のHANABIとかブラザーとかを見れば良い。
大体あんな感じである。

我が父の真似をしたようなコワモテが、主役をしているから。



だが、去年の年の瀬の夜、
車の中で、珍しく、父が口を開いた。

「シンジ、金がないときは、出町の王将、いけ」

・・・!?
珍しいことだった。
父のセリフのほとんどは、現在進行中の出来事に対するシンジへの希望、願望である。

だが、その夜の父は、違った。

「シンジ、金がないときは、出町の王将、いけ」

更に父は続けた。

「王将の社長の家に、ドーベルマン、おる」

・・・!?
何のことかさっぱりわからない!!

シンジはエンジンをかけて車を発進させた。



「王将の社長の家に、ドーベルマン、おる」

「バイトで、社長の家、バーベキュー」


・・・年に3分の会話、
だが積もり積もって、ボクが生まれて25年だ。

5×25で、
ボクはこの人生で父と既に2時間近くも会話していることになる。

だからボクには分かったのだ。

つまり、父は王将の社長の家で、
「バーベキューを作る」バイトもしていたのである。

つまり肉を網の上に載せて、ときおりひっくり返し、
社長をはじめとするお偉方のお皿に載せてさしあげる。というバイトらしい。

その際、社長亭の大きな庭で、
父が気になってしょうがなかった存在が、社長の愛犬ドーベルマン達だった。
ということらしい。

さぞかし怖かったのであろう。
ボクもドーベルマンは怖い。



そして、何より、
父から息子へと伝えられたもう一つの伝説が、
「シンジ、金がないときは、出町の王将、いけ」
である。

「出町の王将」

知っている人は、知っている。
その王将に、先日、ようやくシンジは、本当にようやく、やってきた。

それは父の「出町の王将、いけ」という謎の遺言から一年くらいたった、
午後だった。

職場の先輩に「一緒にメシ食おう」と言われなければ、
きっと一生足を向けなかったと思う。



お店に入る前、
店の窓に大きく張られている紙に書かれた文章が、
すべての答でした。

「メシを食う金のない人へ」
と、なんとも悲しい言葉から始まる。

「メシを食う金のない人へ
当店で、お腹いっぱい食べれます。
ただ、その後、30分間、お皿を洗っていただきます」
とある。

「・・・ダ・ヴィンチ」と呟きそうになって、
あまりのどうでもよさに、やめた。

シンジは、1年かかって父の遺言のくだらなさを理解した。



店内はとてつもない汚く、暗い。
「カイジ」とかに出てきそうな店舗である。

地上にありながら、アングラ感が半端ない。

先輩の
「店に入る前に、大体注文決めとけ。
中にメニューとか無いから」
という有り難い助言の通り、
席にメニューなどない。

壁に
「熱血甲子園:950円」
とか
「チャーラー:800円」
とか、
とにかく適当に貼付けてある程度である。

座る席によって、見えるメニューも違う。
本当に不必要なゲーム性に戸惑うこと請け合い。

ちなみに熱血甲子園とは、
辛い中華を適当にまとめたセットだ。



席に座ると、足下に散らばっている新聞紙が気になる。
荷物をかけるフックなどないので、
シンジはしょうがなく、新聞紙の上にカバンを置いた。

シンジ「天津飯と餃子」
先輩「ココニバン」

・・・!?
ココニバンとは、何か!?



明らかに地球人とは思えないような戦闘力を持っていそうな店長が、
料理を作っている。

そこでシンジは見てしまった。

なんだかよく分からないレトルトを!
それは銀色に光っていた。

それを皿の上からかけて、
こっちに持って来る。

「はい。ココニバン」
そして先輩がガツガツと食べ始めた。

・・・それは、カレーだった。



皿を洗えばタダ。
そんなことは本当にどうでもいい。

カレーを出す王将。
店内は世界の果ての風景のようで、
なぜかジャズがかかっている。

すべてがケタ違いの王将だった。

余談だが、シンジは天津飯を注文する際、
店長に「甘め?辛め?」と訊かれ、「甘め」と答えたら、
とてつもなく甘い天津飯が出て来た。

きっと「辛め」を選択したら、
とてつもなく辛い天津飯が出て来ると思う。

「甘め?辛め?」と訊いているときの店長の目は、
「『普通』って答えたら殺す」っていう目でした。











京都の王将各店舗は、昔からの付き合いがある。

社長の知り合いの店舗。
そういう類いの店もある。

その結果、独自の進化を辿り、カオスを突き進む京都王将。

正直ボクは、普通の王将の方が好きだ。



明日も元気!
at 20:24 | Category : | Comments [950] | TB [0]

2010年12月21日

奇跡のゴミ
「no name」
Camera: EOS Kiss N
Lens:
Film:

・・・・・

うん。そうだ。



お久しぶりです。シンジです。

お久しぶりすぎて、毎日このブログをチェックするような人間も消え失せ、
この「お久しぶりです」と書かれたこの記事をあなたが目にしているこの瞬間は、
おそらく、この記事が書かれてから数日、数週間たったころでしょう。



久しぶりの更新は、
なんとも世俗的で、読んでも時間の無駄になることを永久保証できるような、
そんなZIPPOのような序文から入ります。









「がんばっていきまっしょい!!」
「しょいっ!!」
「もひとーつ!!」
「がんばっていきまっしょい!!」
「しょい!!」

というかけ声とともに、シンジは目を覚ましたのです。
夢の中に、まだあどけなさの残る田中麗奈を残しつつ、シンジは目を覚ましたのです。

いつの間にか、トップランナーで本上まなみの後がまに座り、
毒にも薬にも箸にも棒にもならないような普通のコメント量産機になってしまった。
などと夢に戻りそうになったりして時間を過しました。

「・・・彼女はいまでも、がんばっていきまっしょいなのかしら。
あのときの水面の美しさを、覚えているのかしら」

仕事に遅刻しそうになりつつ、
シンジはバイクにまたがって、ふと、あることを思いました。

「思いました」というか、どっちかと言うと「思い出した」のです。



・・・ユメウツツのことを。



「・・・はっ!!おれ全然がんばってねぇっ!!」







これまでも更新が滞るような事態は何度も経験しました。
それは日常があまりに多忙極まる時期に何度も経験しました。

だけど、今回のように、
自発的に、アクティブに、
ブログの更新をサボり続けたことは、初めてです。

このブログはアクティブな冬眠をしておりました。

そして、いま、コンピュータの前に座って、
思うのは、

「・・・ボクは、いままで、ここで何を書いていたんだろう?」
っていうことです。




ユメウツツを始めたのが、
たしか三年以上前。

その後、数百という写真、日記を積み重ねてきたものの、
その一つ一つがあまりにもペラペラすぎて、
まっったく、内容を思い出せない。

書いた日記がペラペラなのは、
書いたシンジのおつむがスカスカだからだ。

スカスカなおつむから生まれたペラペラなブログを、
再度、スカスカなおつむで思い出そうとしたところで、
もうスカスカスカスカペラペラだ。

なんだか『スカスカスカスカトロトロ』みたいな響きで汚らしいことこの上ない。
しかも「おつむ」が「おむつ」に見えて来た。

ついでに、
「・・・はっ!!・・・『カストロ議長』って、並べ替えると『スカトロ議長』になる!?」
とノーベル賞級の発見までしてしまう始末。

「ボクそういうのは苦手なんすよ」
なんて、呟いてしまう始末。


ということは、この際置いておいて、
一度「ブログ」というものを真剣に考えてみるべきじゃないかしら。



シンジは珍しく本気で物事と対峙しました。



「ブログとは、何か?」




シンジはユメウツツを直視した。

シンジはユメウツツの方を向き直し、
言った。

「・・・オマエ、いつそんな、ウンチまみれになった?」



シンジはいつも、人と話す際、
向き合うようなことはしない。
斜め向こうを見る。

シンジは食事のときにイヤホンを付けている。

シンジはバイクに乗っているとき、いつもタバコを吸っている。

腐った野菜は、見て見ぬ振りをして、
冷蔵庫を閉める。

ぶっちゃけ、隣の席の同僚の顔を、思い出せない。

飲み会は、ドタキャンが基本。



当てはまる項目が3つ以上ある人は、
頭スカスカ!ブログの内容もスカスカの奴だっ!!

おそらく心も冷えきっている。

宗教団体『イエスマン』に入ったら良い。







「ブログとは何か?」

という問いに対し、答を求めるには、
あまりに「ブログ」の形態が無形に近い。

「このブログ、ユメウツツとは、何か?」
と置き換えるべきだとも、思う。

シンジがブログの定義をすることで、
2チャンネルが盛り上がらないとも限らない。
祭、アラシの類いとは一生無縁でいたいものだ。

祭をするのはまだしも、祭られるのは絶対に嫌だ。

「ユメウツツとは、何か?」



これでもシンジはたった20年前まで、
黄色いチョウチョを追いかけて、
ドブにハマってしまうような人だった。

人の痛みを分かる人だった。

おそらく、しずかちゃんのパパも結婚を許してくれるような少年だったはずです。

それが、今年で齢25。
どこを取っても汚らしい男へと大変身してしまった。

それに振り回されたのが、このブログ、ユメウツツです。

やっと気付いた。
ウンチまみれのユメウツツ。
これは・・・俺のウンチだ。

・・・スカトロ議長は、ボクだったのだ。



初心すべてを忘れ去って、
汚れに汚れた、ユメウツツ。

名前だけが浮世離れしたまま残り、
内容は気中の炭素濃度の上がり切った、
現在の人間社会のように汚らしい。

いまでは、このブログのオチに、
このブログの名前を持って来れそうだ。

しかしチェルノブイリにも木は生え、
森は戻ったのである。

「初心とは何か?」



最初は、写真をアップするだけのブログだったはず。

動機は
「写真を載せる」
だけだった。



既に、初期からこのブログを知っている人など、
数少ないであろう。

だが、これだけは知っておいてほしい。

「ユメウツツは、写真を載せるだけのサイトだった!」



シンジはユメウツツに被ったウンチを洗い流し、
キラキラと光るブログを見つけ出した。

「フォトログ・ユメウツツ」。

それは、新海に差し込む、水上からの、太陽光のように。



ボク達は、これからも歩き続ける。

夕日に向かったり、朝日に向かったり。

時には、山に登ったり、
そこには、谷もあるだろう。

いまが谷なら、次は山である。
おそらく、たぶん、そのあとは谷なのだろう。

キミの涙のわけを知りたいよ。
町は寒くて暗くて、でも照らす太陽。

登り切るYO。
走るYO。
むかうは太陽!

(シンジ先生の次回作にご期待ください)















人類史上、最大の粗大ゴミ。
と言われそうなブログを、書いてしまった。

・・・見切り発車すぎて、
本当にデカイゴミが出来上がってしまった。



明日から、がんばります。

イチネン!オカヒロミ!!

では、また明日!明日も元気です!
at 23:17 | Category : | Comments [660] | TB [0]

2010年12月 4日

アウトシンジロー _MG_2919.jpg
「no name」
Camera: EOS Kiss N
Lens:
Film:

・・・・・

ハードボイルドにあこがれて。

こんばんわ。シンジです。



昔から、アウトローな男に憧れがあります。



ヤクザ物の映画とか、
あんまり好きじゃないんです。
というか、まず見ない。避けるんです。

が!

やっぱり男の子、シンジ。

憧れはあるんです。



もう、すべてのドアというドアを蹴って、開けたいんですよ!!
ほんとうはね!

もう手ぶらでタバコ吸いながら歩いて、
裏路地で、蹴飛ばしたい!何かを!!



と思いつつ、
ザ草食系というか、
なんとも現代人な服装で、
事なかれ主義で、
口癖は「あ、いいですよ」。

うん。

いつか、シンジもアウトローに。

ファッキンジャップくらい分かるってんだ!このやろう!

・・・うん。

ってことで、また明日!
更新頻度は徐々に戻していきますね。
at 22:47 | Category : | Comments [1191] | TB [0]